イギリスの、とある消費者向け雑誌が、2008年にパソコンのキーボードに関する驚嘆(きょうたん)すべき調査結果を発表しました。
同誌は、ロンドン市内にある一般的なオフィスにあるキーボードとトイレの便座を対象に、微生物調査を依頼したのですが、その結果、驚くべきことが分かりました。
調査の対象となった33個のキーボードのうち、その約1/10にあたる4個は健康に被害を及ぼす危険性があるほど汚れており、そのうち1個からは、なんと、きれいに拭き掃除をしたトイレの便座の5倍ものバクテリアが検出されたのです!
これは、極端な例かも知れません。
しかしながら、確かにキーボードというのは、手垢(てあか)がつきやすく、埃(ほこり)などもたまりやすい構造をしています。
これを読まれたあなたは、1度、キーボードをしっかりと掃除してみてはいかがでしょうか?