写真は、こちらからお借りしました。
水木しげるの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する、鬼太郎の父・目玉おやじ。
眼球に体がついた姿で、身長9.9cm、体重33.25g、手のひらに乗るサイズという、異色(いしょく)のキャラクターです。
非常に頭が良く、いつも鬼太郎たちと行動をともにし、知識面でサポートする頼りになるおやじです。
目玉おやじは不死身?
さて、実は、目玉おやじは頭がいいだけではなく、誰よりも強靭(きょうじん)な肉体をもっています。
目玉おやじは、不死身(ふじみ)と言っても過言(かごん)ではありません。
それでは、どれだけ強靭なのでしょうか?
目玉おやじはこれまで、いつ死んでもおかしくないような危険な目に、何度もあってきました。
天ぷらにされて全身大やけどを負ったり、踏み潰(つぶ)されて紙のように薄くなったり、目玉部分を潰されたりと、生命にかかわるようなダメージを何度も受けてきました。
が、しばらくすると元通り。
決っして、死ぬことはありません。
目玉おやじは、一度死んでいる
目玉おやじの本来の姿
写真はこちらからお借りしました。
実は、目玉おやじは、今の姿になる前に一度死んでいます。
病死したものの、鬼太郎を守るために、自分の遺体(いたい)の目玉に魂を宿(やど)らせて、目玉のおやじとして復活(ふっかつ)したのです。
また、目玉おやじは、飲まず食わずで、10年間生きることも可能です。
かつて、地上を支配していた種族である幽霊族(ゆうれいぞく)の生き残りである目玉おやじ。
目玉おやじは生来、強い妖力(ようりょく)と霊力(れいりょく)をもった生き物なのです。
参考にしたサイト
目玉おやじ – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/目玉おやじ