オセロは、当初白と黒の石が別々で、ゲームが大変だったということをご存じですか?
オセロは当初、白と黒の石が別々だった
オセロは、白と黒の石を使ったボードゲームで、相手の石(駒ともいいます)を挟んだら、色を変えて取るというゲームが始まりです。
が、最初の頃は、白の石が黒に変わると、その都度すべての石を取り替えていたので、特に終盤戦になると、取り替える石の数が増えて、その手間が大変でした。
そこで、ボール紙で、表が黒、裏が白の石をつくるようになり、やがて、この仕様で商品化されていきました。
ちなみに、このオセロは、日本人の長谷川五郎が開発したものですが、単純なルールながら、人間にとって意外と複雑で、その複雑さは人間がゲームの木の全展開を把握可能な限度を超えているといわれます。
そのため、いまだにコンピュータによる全解析は達成されていません。