結婚指環は、給料の3ヶ月分-これはある種の決まりごとのようになっています。
がしかし、これは一体、誰が決めたものなのでしょうか?
実はこれ、1970年代にダイヤモンドで有名なデビアス社が、指輪(ゆびわ)の販売促進のために使い始めたキャッチフレーズだったのです。
当時日本は、高度成長時代が終わりつつあった時代で、このキャッチフレーズは大成功を収め、「結婚指環は給料3ヶ月分」という既成概念(きせいがいねん)が定着したのです。
「ボクの愛だ。受け取ってほしい」「まあ、うれしいわ」
写真は、こちらからお借りしました。
ちなみに、「セクシイ 結婚トレンド調査 2014年 首都圏」によれば、結婚指環の購入金額の平均は23.9万円で、月給3ヶ月分には満たない数字となっています。