日本の寺社は、コンビニよりも多いって本当?

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京都 平等院鳳凰堂 寺社仏閣

「日本人は無宗教」といわれます。
が、文部省の宗教統計調査によれば、宗教信者数は神道(しんとう)系が約1憶700万人、仏教が約9800万人、キリスト教が約300万人、その他が約1000万人いるといいます。

この数字を全部足すと、日本の人口を超えてしまいますが、これは、家に神棚(かみだな)があったり、仏壇(ぶつだん)があったり、結婚式を教会で挙げる、葬式を仏式で行なうなど、日本人ゆえの習慣が関係しているようです。

また、「宗教年鑑」(2013年度版)によれば、仏教系の宗教法人の数は、全国で7万7342だといいます。

転じて、「コンビニエンス統計調査月報」(2015年12月度)を見ると、全国のコンビニの数を5万3544店と報告しています。

寺社をもたない宗教法人もあるので、厳密(げんみつ)には法人数=寺社数とはいえませんが、現在、寺社の数はコンビニよりも2万以上も多い計算になっているのです。

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