チョークが、牡蠣の殻から作られていることをご存じですか?
チョークは、牡蠣やホタテの貝殻を有効利用したもの
会社のオフィスや会議室ではホワイトボードが使われることが多いですが、小学校や中学校などの教育現場では、まだまだ黒板とチョークが主流です。
教師の中には、特定のチョークを愛用している方も多く、2014年10月月に国内のトップブランド「羽衣(はごろも)チョーク」を製造・販売している「羽衣文具」の廃業(はいぎょう)が発表されると、大きなニュースとなりました。
さて、このように、子供の頃から日常的に接しているチョークですが、実は、この原料の一部に、牡蠣(かき)やホタテの貝殻が使われていたのです。
牡蠣やホタテは貝殻が大きく、食べた後に大量の貝殻が残ってしまいます。
チョークは、そんな貝殻を、捨てることなく、有効に活用する製品なのです。
「へえ! チョークって、亡骸(なきがら)から作られてたんだニャー」「亡骸(なきがら)じゃなくて、『牡蠣殻(かきがら)』」