自動販売機のコイン投入口の向きには2種類あります。
が、自動販売機のコイン投入口は「ヨコ向き」が多く、駅の券売機は「タテ向き」が多くなっています。
これは、何故なのでしょうか?
自動販売機のコイン投入口は「ヨコ向き」が多く、駅の券売機は「タテ向き」が多いのは何故?
自動販売機は、商品を内蔵しています。
そのため、コインをためるスペースを効率よく確保できる「ヨコ向き」が用いられています。
一方、券売機は、1度に複数枚の硬貨を認証(にんしょう)する必要があります。
そのため、客の待ち時間を短縮できる「タテ向き」が使用されているのです。
おわりに
今日は、自動販売機のコイン投入口は「ヨコ向き」が多く、駅の券売機は「タテ向」が多いのは何故かという話を書いてみましたが、いかがでしたか?
コインといえば、5円玉と50円玉にだけ、真ん中に穴があいています。
これは一体、何故なのでしょうか?
答えは、以下の記事をお読みください。
何故、5円玉と50円玉にだけ穴があいているのでしょうか?これには、3つの理由があります。ひとつ目は、地金(じかね=加工の材料となる金属)の節約、ふたつ目は硬貨のデザイン上のバランス、そしてみっつ目が、目の不自由な方が、触っただけで判別(はんべつ)できるようにという配慮(はいりょ)です。