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シベリアのサハ共和国では、なんと、牛がブラジャーをつけているということをご存じですか?
シベリアのサハ共和国では、牛がブラジャーをつけている
ロシアの極寒のシベルア。
このシベリアにあるサハ共和国(別名ヤクーティア)は、北半球で最も寒い地域のひとつです。
この地域は、冬になるとマイナス50度を越える寒さとなります。
永久凍土(えいきゅうとうど)に覆われたこの地では、寒さ対策は必須(ひっす)です。
これは、人間ばかりではありません。
牛も同様で、凍傷(とうしょう)から牛の乳房を保護するために、ブラジャーを装着させています。
この牛用のブラジャーはハンドメイドで、ウサギの毛皮で作られています。
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三角形をした牛用のブラジャーには3本の紐(ひも)がついており、装着法としては、2本は牛の腰周りを、1本はしっぽの下を通します。
牛のオーナーたちは、このブラジャーは牛乳の温度を保つためのものとしていますが、これを変わったファッションだと見る人もいるようです。
おわりに
今日は、シベリアのサハ共和国では、牛がブラジャーをつけているという話でしたが、いかがでしたか?
世界には、ホントいろいろな国があり、生きていくために、いろいろな知恵が生み出されているのですね。(・o・)