写真はこちらからお借りしました。
マヨネーズの製造で、国内シェア6割を誇(ほこ)る「キユーピーマヨネーズ」。
この商品のロゴマークに使われているのは、おなじみのキューピー人形ですが、パッケージの文字を注意深く見てみると、キューピーの「ユ」が大文字になっていることが分かります。
つまり、「キューピー」ではなく、「キユーピー」となっているのです。
これは一体、何故なのでしょうか?
キューピーの「ユ」が大文字になっている理由
キューピーの「ユ」が大文字になっている理由は、同社によればデザイン上の理由からだといいます。
どういうことかというと、横書きの場合、小文字の「ュ」にすると上に空間ができてしまい、バランスが悪くなってしまいます。
そのため、大文字の「ユ」にしているのだといいます。
「なあ、キューピーマヨネーズって知ってるかワン?」「というより、お前は誰だワン?」
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ちなみに、精密機器(せいみつきき)メーカーで有名な「キャノン」も、同様の理由から大文字の「ヤ」が採用され、「キャノン」ではなく「キヤノン」となっています。
「富士フイルム」や「シヤチハタ」も同様です。