海外旅行から帰って、「両替するほどでもない小銭が残った」という経験をした人は多いのではないでしょうか?
これからは、そんな小銭は銀行や両替所に行かなくても、簡単に電子マネーに両替することができるようになります。
それが、「ポケットチェンジ」という新サービスです。
自動販売機のような端末に、余った外貨を入れて交換するだけという手軽さが画期的(かっきてき)で、まずは7月から羽田空港国際ターミナルに設置されるそうです。
この端末では、電子マネー以外にも、Amazon(アマゾン)ギフトコードやiTunes(アイ チューンズ)コード、LINE(ライン)ギフトなどに変換が可能なため、海外旅行から帰ってきた日本人だけでなく、これから帰国する訪日外国人の利用も期待されているようです。
当初の対応通貨は米ドル、ユーロ、日本円の3種類で、変換可能な電子マネーやギフトコードは、「Suica(スイカ)等の交通系IC(アイシー)」「楽天Edy(エディ)」「Amazonギフトコード」「iTunesコード」「LINEギフト」などです。
気になる交換レートですが、これは為替(かわせ)の変動に応じて随時(ずいじ)更新されるそうです。
また、「ポケットチェンジ」を使って両替をする際には、1~2割程度の手数料がかかります。
が、外貨を使うことなくただ家で眠らせておくことを考えれば、このサービスは大いに意味があると思われます。
参考にしたサイト
便利だ!余った外貨を「Suica」などの電子マネーに簡単に両替できるサービス「ポケットチェンジ」が登場 | 男子ハック
http://www.danshihack.com/2016/06/19/junp/pocket-change.html