ネオンランプつきの節電タップは、本当に節電になる?

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マルチタップ

節電タップなるものが市販されています。
これは、パソコンやADSLルーターなど、電源スイッチがなかったり、また電源スイッチがあったとしても、電源OFF時にわずかながら待機電力を消費している機器の電源を、使っていないときにこまめに切ることで、少しでも節電したいときに大変便利な商品です。

が、節電タップの中には、スイッチの中にネオンランプが組み込まれているものがあります。
この場合、ランプの消費電力を考えたら、トータルで本当に電気代の節約になるのでしょうか?

ネオンランプ付き節電タップ メカニカル式節電タップ

ネオンランプの消費電力は、標準輝度のもので1つあたり0.03Wです。
ということは、1年間つけっぱなしにすると、262.8W/h。
電気料金が1kWhあたり23円と仮定すると、年間約6円(正確には6.0444円)の電気代となります。

節電タップが6個口であれば、その6倍の36円。

この程度の電気代であれば、パソコンやADSLルーターなどを使用しないときには、節電タップのスイッチをこまめに切るように心掛ければ、すぐに元を取れそうです。

ご存知の通り、節電タップは、これをつけたからといって節約になるものではありません。あくまでも個別にスイッチをつけて、こまめにON・OFFをしなければ、ただの飾りになってしまいます。

ネオンランプつきの節電タップは、これを使うことで、ごくわずかですが電気の消費量が増えます。
これを逆手にとって、むしろあえてネオンランプつきの物を買い、ネオンランプが常時目に入る状態にしておいた方が、節電意識が高くなって良いかもしれません。

参考にしたサイト
節電タップの消費電力は? | 教えて!goo
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5210916.html

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