一度の会計で、同じ硬貨は20枚までしか出せないことをご存じですか?
一度の会計で、同じ硬貨は20枚までしか出せない
一度の会計で、同一の硬貨は20枚までしか出せません。
これは、「通貨の単位および貨幣の発行等に関する法律」により、1度に使用できる同額面の硬貨は、最大20枚までと決められているためです。
『通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律 第七条』・貨幣は、額面価格の二十倍までを限り、法貨として通用する。
おわりに
今日は、一度の会計で、同じ硬貨は20枚までしか出せないという話を書いてみましたが、いかがでしたか?
法律で、このように決められていたのですね。
硬貨といえば、5円玉と50円玉にだけ穴があいていますが、これは一体何故なのでしょうか?
答えは、以下の記事をお読みください。
何故、5円玉と50円玉にだけ穴があいているのでしょうか?これには、3つの理由があります。ひとつ目は、地金(じかね=加工の材料となる金属)の節約、ふたつ目は硬貨のデザイン上のバランス、そしてみっつ目が、目の不自由な方が、触っただけで判別(はんべつ)できるようにという配慮(はいりょ)です。
参考にしたサイト
通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律
https://hourei.net/law/362AC0000000042