「ええっと……、。ひとつまみって、どれくらいだったかしら?」
料理のレシピを見ると、調味料の量を、「大さじ1杯」「小さじ1杯」「1カップ」などと、計量器を使って示されていることがあります。
また、「塩ひとつまみ」「砂糖少々」「塩をひとにぎり」「しょう油をひとたらし」というような記述も見られます。
実際問題として、これらは一体どのくらいの量なのでしょうか?
「ひとつまみ」「少々」「ひとにぎり」「ひとたらし」は、それぞれどのくらいの量?
まず、「ひとつまみ」は、親指と人差し指と中指の3本の指でつまんだ量で、小さじ1/4と同じくらい(1グラム弱)とされます。
「少々」は、親指と人差し指の2本の指でつまんだ量で、小さじ1/8程度の分量が目安となります。
「ひとにぎり」は、人差し指から小指までの4本の指を閉じて、1度に軽くすくえる量で、塩であればだいたい40~50グラムです。
「ひとたらし」は、油などの入った容器を1秒ほど傾けて出る量(5ml程度)とされています。
ひとつまみ | 親指と人差し指と中指の3本の指でつまんだ量 | 小さじ1/4程度 |
少々 | 親指と人差し指の2本の指でつまんだ量 | 小さじ1/8程度 |
ひとにぎり | 人差し指から小指までの4本の指を閉じて1度に軽くすくえる量 | 40~50グラム |
ひとたらし | 油などの入った容器を1秒ほど傾けて出る量 | 5ml程度 |
いかがでしたか?
もしもご存知なかったり、知っていても記憶があやふやだった方は、この機会にしっかり覚えてしまいましょう。