日曜大工も本格化してくると、コンクリートをつくる必要に迫られることがあります。
そんなときのために、今日はコンクリートづくりの基礎知識のご紹介です。
日曜大工でコンクリートを作る本格的な方法
コンクリートは、セメント、砂利、砂、水が原料ですが、場合によって、その配合が違ってきます。
基礎の部分など耐久性が要求されるときは、セメント1、砂2.5、あらい砂利4の割合にし、また舗装(ほそう)のように厚みのない所ならば、セメント1、砂2、砂利3の割合となります。
さて、その作り方ですが、まず、鉄板や木の板など、平らな場所に必要な砂をならしながら広げます。
次に、セメントを加えてまぜ、全体が灰色になったら、砂利を加えてさらにまぜます。
よくまざったところで、一山にまとめ、中央に穴をつくります。
そうしたら、そこに水を少しずつ注いでいきます。端の方から混ぜ合わせ、コンクリートがなめらかな糊状(のりじょう)になったら完成です。
くれぐれも、こうしてつくったセメントを○体と一緒にドラム缶に詰めて、東京湾に捨てるなどということをしては、絶対にいけません。【><】