ワインは、ウイスキーや日本酒よりも、はるかに変質しやすいお酒です。
高級レストランでも、お客に味見してもらうワインテストをするくらいなので、酒屋にあるワインがみんな大丈夫だとは限りません。
そこで、今日はいたんだワインを買い込まないためのコツです。
まず、一番分かりやすいのは、量を見ることです。コルクの下、1~2cmまで入っているのがふつうで、それ以上減っている場合は、コルクが乾燥してワインが蒸発しているためということが多いです。
こんなときは、残っているワインもすっぱくなっている可能性大です。
次は、ワインの色を見ます。赤ワインに色むらがあったり、白ワインがふつう以上に黄色っぽくなっている場合は、どこか保存に問題があった証拠です。蛍光灯の光に照らしてみると、良く分かるはずです。
さて、素人に分かるのは、これくらいまで。
ワインの返品に応じてくれる酒屋はないので、あとはあなたの運次第です。