もしもあなたが、家庭に友人を招いて、パーティーをすることになったとします。
その場合、肝心なことは、まず男女の数を合わせることです。
女性の数が少ないと、男性同士の競争が激しくなり、険悪(けんあく)なムードになりかねません。
また、人選(じんせん)にも気を配りましょう。
ふだん仲の悪いもの同士がハチ合わせしないようにすることも大切です。
これを怠(おこた)ると、せっかくのパーティーが台なしになってしまいます。
次に、パーティーでの食べ物やお酒は、台所を開放して、勝手にやってもらうと良いです。
何故かというと、これをホスト役の人だけですべてをやろうとすると、逆にお酒がすぐに出なかったりと、サービスが行き届かなくなる可能性が大だからです。
また、食べ物は、若い人が多いときは少し多めに出すのがコツです。
そしてコップやお箸(はし)、お皿は、招待する人数の3倍くらいの数を用意しておきたいところです。
酔いが回ってくると、どれが誰のだったのか分からなくなります。
そのため、意外とお皿やコップなどが必要になってくるのです。
くわえて、お酒に酔って気分が悪くなった人のために、控え室をひとつ準備しておくと良いです。
パーティーが進んで、打ち解けたムードになってくると、ふだん飲みなれていないお酒をついつい飲みすぎるものです。
控え室があれば、つぶれた人の介抱(かいほう)で、皆がシラけることもありません。
このようなコツを押さえた上で、カラオケ、ダンスなどの出し物を工夫すれば、家庭でのパーティーは確実に盛り上がることでしょう。