1日に分泌される唾液の量はどのくらい? – なんと、1.5リットル!

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干しを見て唾液を流す猫

成人が1日に分泌(ぶんぴつ)される唾液(だえき)の量は、一体どのくらいなのでしょうか?

1日に分泌(ぶんぴつ)される唾液(だえき)の量はどのくらい?

1リットルから1.5リットル。

成人が1日に分泌(ぶんぴつ)される唾液(だえき)の量は、約1リットルから1.5リットルとされています。
この量には個人差があり、健康状態や年齢、性別によっても異なることがあります。

唾液(だえき)は、食事中やその前後に特に多く分泌(ぶんぴつ)(ぶんぴつ)されますが、その量は覚醒状態(かくせいじょたい)やストレス、さらには嗅覚(きゅうかく)や視覚(しかく)の刺激などにも影響を受けます。

唾液の成分は?

主な成分は水分。

唾液(だえき)の主な成分は水分です。
が、その中には電解質(でんかいしつ)や酵素(こうそ)、粘液(ねんえき)なども含まれています。
そして、これらの成分は、口腔内(こうくうない)の健康を保つために重要な役割を果たしています。

唾液の量は常に一定?

食べる物によって変わる。

見ると唾液が出る梅干し
唾液(だえき)の分泌(ぶんぴつ)量は、個人の生活習慣や食事の内容、さらには水分摂取量にも影響されます。
例えば、辛い物や酸味の強い物を食べると、唾液(だえき)の分泌(ぶんぴつ)が増えることがあります。
梅干しを見たり食べたりするときに唾液(だえき)がたくさん出てくることは、誰しも経験するところです。

また、唾液(だえき)の量は、唾液(だえき)腺の健康状態や、シェーグレン症候群など、特定の病気によっても変わることがあります。
唾液(だえき)の分泌(ぶんぴつ)が量が減ると、口腔内(こうくうない)の乾燥や虫歯、口内炎などのリスクが高まるので、適切な水分補給や口腔(こうくう)ケアを行なうことが重要です。

唾液の働きは?

消化を助ける、口の中をきれいにする、虫歯の予防、口の内に出来た傷の治癒(ちゆ)の促進(そくしん)等さまざま。

良く知られている唾液(だえき)の働きは、「消化を助ける」というものですが、実は、唾液(だえき)の働きはそればかりではありません。
唾液(だえき)には、口腔内(こうくうない)をきれいにする清浄作用(せいじょうさよう)や虫歯の予防、口内にできた傷の治癒(ちゆ)の促進(そくしん)など、さまざまな働きがあるのです。

おわりに

「うわー! 梅干しを想像したら、唾液がドバドバ出てきたニャン」
“I thought of dried plums and my saliva started to flow!”
唾液を異常に流す猫
出典:https://necocoto.com/

今日は、1日に分泌(ぶんぴつ)される唾液(だえき)の量はどのくらいなのかという話を書いてみましたが、いかがでしたか?
主に食事中に分泌される唾液ですが、1.5リットルとは驚きでしたね。おお!(゚o゚)

食事といえば、食後は歯磨きをしますが、すぐに磨かない方が良いようです。
詳しくは、以下の記事をお読みください。

食後、歯を磨くというのは常識です。 が、食後”すぐに”歯を磨くのは、避けたほうが賢明(けんめい)のようです。それは何故かといえば、食後、一時的に酸性に傾いている口の中でやわらかくなっている状態の歯のエナメル質を削ってしまうことになりかねないからです!
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