「樫の木モック」の最終回はどうなる?

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カルロ・コッローディの児童文学「ピノッキオの冒険」原作のテレビアニメ・「樫の木モック(かしのきモック)」で、最終回はどうなるのでしょうか?

モック、薬を求めて雪の降る街をさまよう

クリスマスイブの夜、ジーナは高熱(こうねつ)を出していました。
一方、モックは薬を求め、雪の降る街をさまよいます。
しかし、街にはモックを悪魔(あくま)の遣(つか)いだと信じている、役人(やくにん)や兵隊(へいたい)が歩き回っていました。

そんな中、モックは街の人たちが医者(いしゃ)に薬を求めるさまを目撃(もくげき)。
だが医者は、お金がないなら薬は出せないと、人々を追い返しています。
これを見て、樫の木モックは一瞬、薬を盗もうかと考えます。
しかし、思い直して、再び街を歩き始めます。

モック、孤児たちの隠れ家へ案内される

しばらく歩くと、孤児(こじ)たちに遭遇(そうぐう)します。
モックは、彼らの隠れ家(かくれが)へ案内されますが、そこにも重い風邪で寝ている少女がいました。
そこでモックは、ジーナのためばかりでなくこの少女のためにも、魔の山へ行って薬草(やくそう)を採(と)る決意をします。

モック、命がけで多くの人を救い、人間の子に!

恐ろしい魔の山に入ったモックは、何度も危機(きき)にさらされます。
がやがて、ブナの老木(ろうぼく)に助けられ、夜明けについに薬草を発見します。

モックが命がけで採ってきたこの薬草で、ジーナばかりではなく街の人たちも救われました。
しかし、喜ぶモックたちを、兵隊がつけ狙(ねら)います。
そしてついに、お爺(じい)さんの目の前で、「ドバババババババ!」と一斉射撃(いっせいしゃげき)を受けたモックは、動かなくなってしまいます。

するとそこへ、モックに命を吹き込んだ妖精(ようせい)が出現。
モックを人間の子として生き返らせるのでした……。

「樫の木モック」のテレビ放送
第1作:1972年1月4日 – 1972年12月26日(全52回)

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