吉沢やすみのギャグ漫画「ど根性ガエル」のテレビアニメで、最終回はどうなるのでしょうか?
ピョン吉、お小遣い欲しさに演芸会を計画
今日は、ピョン吉の誕生日。
が、母ちゃんのくれた300円では豪華(ごうか)なバースデーケーキを買えそうにありません。
そればかりか、突然現われた募金(ぼきん)おばさんに寄付(きふ)をさせられ、さらに持ち金が減る始末。
そこでピョン吉が考えたのが、ひろしの自宅で町内大演芸大会(ちょうないだいえんげいたいかい)を開き、演芸が面白かったら恵まれない子供のために募金(ぼきん)をしてもらうというもの。
もちろん、それは単なる名目(めいもく)で、実際には集めたお金でバースデーケーキを買おうという魂胆(こんたん)です。
演芸会はまずまずのスタート
出典:https://ameblo.jp/pegasus-seiya-sungkyung/entry-12136723896.html
そんなひろしの企(たくら)みとは知らず、演芸大会にはヨシコ先生や南先生、ゴリライモや五郎、梅さんなどの、おなじみのメンバーが参加します。
まずは、ヨシコ先生や五郎が芸を披露(ひろう)し、そこそこの募金を集めます。
続いて、ゴリライモが念力によるスプーン曲げに挑戦。
が、ひろしにスコップを曲げてみろといわれて、失敗に終わります。
ピョン吉、胴切りマジックでピンチ!
そして、演芸大会の最後を飾るのは、南先生と梅さんの演じる人体切断大マジックショー。
お互い、ヨシコ先生に惚(ほ)れているライバル同士の2人は、少しでもいいところを見せようと火花を散らします。
結局、南先生の空中遊泳(くうちゅうゆうえい)の種を明かした梅さんが、最後に美女の胴切りに挑戦することになります。
が、ここでヨシコ先生が胴切りの実験台(じっけんだい)になるのを拒否(きょひ)、ひろしとピョン吉の2人が実験台(じっけんだい)にされてしまいます。
ピョン吉、悪巧みがバレて募金を取り上げられる
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梅さんの胴切りは成功しそうに思われました。
が、ここでさきほどの募金(ぼきん)おばさんが再び登場。集めたお金を持っていかれそうになります。
慌てたひろしは飛び出し、マジックを台無しにしてしまいます。
そればかりか、ピョン吉の悪巧(わるだく)みまで露見(ろけん)してしまいます。
その夜、みんながお金を出し合って買ってくれたバースデーケーキを食べるため、ひろしとピョン吉は、しぶしぶおばさんに集めた募金(ぼきん)を渡すのでした……。
「ど根性ガエル」のテレビ放送
1972年版:1972年10月7日 – 1974年9月28日
1981年版:1981年9月7日 – 1982年3月29日