横山光輝(よこやま みつてる)のロボット漫画・「鉄人28号」のテレビアニメで、最終回はどうなるのでしょうか?
巣写真は、こちらからお借りしました。
黒沼博士、ウルフ団の本拠地に投獄される
海から脱出したゴールドウルフは、本拠地(ほんきょち)に帰っていました。
そして、黒沼博士を永久に利用できるように、部下に博士の娘の殺害(さつがい)を命じます。
博士は、娘の命と引き換えに、無理やり協力させられていたのです。
が、博士はそのたくらみを知って反抗。投獄(とうごく)されてしまいます。
一方、日本では、正太郎たちが黒沼博士の娘を保護(ほご)していました。
そこに刺客(しかく)たちが現れましたが、鉄人の活躍で撃退します。
ウルフ団の本拠地の位置が割れる!
するとそのとき、ゴールドウルフが声明を発表し始めました。
その内容は、大型船の襲撃(しゅうげき)時に拉致(らち)した各国要人たちと引き換えに、世界中のプラチナを渡せというものです。
その中継を見た黒沼博士の娘は、博士のメッセージに気づきます。
それは、トビウオ・ロボットへの対策とウルフ団の本拠地の位置でした。
こうして、各国が対応を協議(きょうぎ)する中、正太郎は単身ウルフ団の本拠地へ向かいます。
正太郎、オオカミ島で黒沼博士との接触に成功
写真はこちらからお借りしました。
そこは、ルソン島近くに浮かぶオオカミ島。
秘密裏に島へ上陸した正太郎は、黒沼博士との接触に成功。
トビウオ・ロボット対策の具体的な内容と、ロボットボスの弱点を聞き出します。
そして、その内容を鉄人に託(たく)して、日本へと持ち帰らせます。
各国連合艦隊、オオカミ島総攻撃を開始!
やがて、各国連合艦隊(れんごうかんたい)のオオカミ島総攻撃が開始されます。
トビウオ・ロボットへの対策も万全で、ウルフ団は劣勢(れっせい)となります。
さらに、鉄人に弱点を突かれ、ロボットボスも撃退(げきたい)されます。
追い詰められたゴールドウルフは、島の自爆スイッチを作動させ、正太郎を道連れにしようとします。
すると、そこに鉄人が出現。正太郎を抱えて、爆発する島から脱出します。
かくして、正太郎が危機一髪(ききいっぱつ)で難を逃れたあと、黒沼博士も、娘と再会することができたのでした。
「鉄人28号」のテレビ放送
第1作:1963年10月20日-1966年5月25日、1965年9月1日-1965年11月24日(全97回)
コメント
くろぬまって、第一話に出てきた覆面の男のことですか?
第一話にその名前出てきます。
ふぁみさん、はじめまして。( ^-^)/
コメントありがとうございます。
そうです。
第一話に出てくる、戦後、乗鞍岳山中の地下研究施設で、独りで鉄人を作り上げた、覆面の男・黒沼博士です。