小林よしのり原作のギャグ漫画「おぼっちゃまくん」のテレビアニメで、最終回はどうなるのでしょうか?
写真はこちらからお借りしました。
茶魔たち、日本を発つ
みんなで育てたカエルを、環境破壊(かんきょうはかい)が進んでいない大自然に返そう。
そう考えた茶魔たちは、御坊家の自家用ジェット機で日本を発(た)ちますが、ジェット機は墜落(ついらく)。
遭難(そうなん)の憂(う)き目に遭(あ)い、無人島に漂着(ひょうちゃく)します。
茶魔たち、無人島でサバイバル生活
その無人島は、ムー大陸のへそに位置する島で、カエルから進化した人類・カエ類が住んでいました。
そしてその島には、地球を滅ぼす力をもつ、地球王の王冠(おうかん)が存在するというのです。
無人島でサバイバル生活をする茶魔たちは、その王冠の存在を偶然(ぐうぜん)知ってしまいます。
そして伝達ちゃんが高波にさらわれたことをきっかけに、王冠をめぐっての仲間割れが起こります。
茶魔たち全員がはりつけの刑に!
争いながら王冠を手に入れたものの、そこをカエ類の王に襲(おそ)われ、茶魔たち全員がはりつけの刑に処せられてしまいます。
一方、伝達ちゃんはカエ類の王子に助けられ、友達になっていました。
その王子の協力のもと、伝達ちゃんは茶魔たちのピンチに駆けつけ、みんなを救い出します。
茶魔と王子が、命をかけた一騎打ち!
カエ類と人類の決着は、茶魔と王子の一騎打ち(いっきうち)に託(たく)されます。
敗者は死。それがルールでした。
しかし、勝利した茶魔は王子を殺すことはしませんでした。
かくして、和解(わかい)した茶魔たちは、船をもらって日本へ戻るのでした。
「おぼっちゃまくん」のテレビ放送
1989年1月14日-1992年9月26日(全164話)