風邪を予防するにはどうしたら良いのでしょうか?
今日は、その方法を書いてみたいと思います。
風邪をひくときの3つのプロセス
風邪をひいてしまうと、咳(せき)やくしゃみが出たり、発熱で体がだるくなったりします。
できうるならば、ひかないことに越したことはありません。
フライブルグ医大で自然治癒を専門とするローマン・フーバー博士によれば、風邪をひくときは、以下のような3つのプロセスを経(へ)るそうです。
1.喉(のど)が痛くなる
2.鼻水が出るようになる
3.咳が出始める。
が、実際には、咳が出るまでには時間がかかります。
これは、ウイルスが体に入ってから、繁殖(はんしょく)するのにベストな状態になるまで、待っているからです。
風邪をひかないようにする3つの方法は?
それでは、風邪をひかないようにするには、どうすれば良いのでしょうか?
その方法は、3つあります。
1.スポーツをする
博士によれば、そのひとつの方法は、スポーツをすることだといいます。
スポーツといっても、汗が吹き出るほどハードな運動をしなければならないわけではなく、「適度の運動」で十分とのこと。
また、座禅(ざぜん)を組んだり、ヨガの瞑想(めいそう)をしたりして、ストレスを解消することも効果があるとのことです。
一番大切なのは、楽しくて、心地のよいからだの動かし方をすることで、リラックスすることだといいます。
たとえば、ダンスの好きな人であれば、踊ることでストレスを解消し、泳ぐのが好きな人であればプールに行く。
目安としては、自分の脈拍数が1分間に120回ほどに保たれる運動が理想的だと博士はいいます。
2.足をあたためる
また、博士の研究によれば、足が冷えやすい人は風邪をひきやすいとのこと。
これは、足が冷たいことで、手や足の血管が収縮し、反射神経、ひいては鼻や喉にまで影響を及ぼすためです。
なので、寒さを感じたときは、靴下を2枚はくなどして、足を温めましょう。
それでもまだ寒さを感じるときには、家でもオフィスでも、足の下に湯たんぽを置くなどの工夫をすると良いでしょう。
3.スカーフを巻く
また、首にスカーフを巻くのも良い方法です。
これは、首からは意外と体温が逃げているためです。
スカーフを首に巻いて、体から逃げる熱を減らすことが、体、ひいては足を温めることにつながります。
参考にしたサイト
風邪を予防する食品は存在しない!? 効果的なのは足を温めること|ライフハッカー
http://www.lifehacker.jp/2014/10/141005_cold.html