えっ? 昔は、くしゃみは「死の前兆」だった?
「ハックション!」と、突然出るくしゃみ。今ではせいぜい「風邪の引き始めかな?」と思うくらいで、さほど気に留めることはありません。しかしながら、このくしゃみは、昔はたいへん不吉なこととして恐れられていたのです。
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「ハックション!」と、突然出るくしゃみ。今ではせいぜい「風邪の引き始めかな?」と思うくらいで、さほど気に留めることはありません。しかしながら、このくしゃみは、昔はたいへん不吉なこととして恐れられていたのです。
フライブルグ医大のローマン・フーバー博士の研究によれば、足が冷えやすい人は風邪をひきやすいとのこと。これは、足が冷たいことで、手や足の血管が収縮し、反射神経、ひいては鼻や喉にまで影響を及ぼすためです。なので、寒さを感じたときは足を温めましょう。
風邪とインフルエンザを同じものと考えている方が多いようです。が、この2つはまったくの別物です。風邪をひいたときに現われる多くの症状は、のどの痛み、鼻みず、くしゃみや咳(せき)などが長く続くことで、全身症状はあまり見られない、比較的軽い病気です。 発熱も、インフルエンザほど高くなく、微熱程度ですむことがほとんどです。<br /> が、少々重めのかぜと、比較的軽いインフルエンザの場合には、なかなか区別がつかないこともあります。