日本人は高い音が好き?-日本の伝統的な音楽は、概して高い律を含む
音の絶対的な高さについていえば、日本の伝統的な音楽は、概して高い律を含んでいます。奈良時代に大陸から輸入された雅楽(ががく)は、当初は高音域の大合奏でしたが、低音域を受け持つ楽器である大篳篥(おおひちりき)、竿(う)、箜篌(くご)などは淘汰されてしまい、残ったのはかん高い音を出す竜笛(りゅうてき)、笙(しょう)、筝(そう)などです。そして、日本の伝統的な声楽も高い声を好みます。
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音の絶対的な高さについていえば、日本の伝統的な音楽は、概して高い律を含んでいます。奈良時代に大陸から輸入された雅楽(ががく)は、当初は高音域の大合奏でしたが、低音域を受け持つ楽器である大篳篥(おおひちりき)、竿(う)、箜篌(くご)などは淘汰されてしまい、残ったのはかん高い音を出す竜笛(りゅうてき)、笙(しょう)、筝(そう)などです。そして、日本の伝統的な声楽も高い声を好みます。
フランスのルイ14世の宮廷楽団総監督に、リュリという作曲家がいました。彼は、長い指揮丈で床を「ドンドン!」と踏み鳴らして指揮をとっていましたが、あるとき自分の足を「グサッ!」と刺し、それが原因で命を落としてしまったのです。
結婚式を上げる際、欠かすことができないものといえば、BGM。なかでも、ホイットニー・ヒューストンが、映画『ボディー・ガード』の主題歌としてカバーした「オールウェイズ・ラブ・ユー」は、結婚式の定番ソングとして高い人気があります。しかしながら、実はこの曲、結婚式で使うにはふさわしくありません。何故なら、If I should stay(私がここにいたら)I would only be in your way(あなたの邪魔になってしまうだけ)So I’ll go...(だから私は去るわ...)と、なんと、女性が語る別れの歌となっているのです。
楽譜がすべて「イタリア語」で書かれているのこれは、クラシック音楽の基礎がイタリアにあり、17~19世紀はじめの音楽家が、イタリアに憧(あこが)れていたためだといいます。1度、イタリア語の用語・表記が定着してしまうと、各国の言葉に翻訳するのには手間がかかります。
ハーモニカを吹く オランウータン 写真は、こちらからお借りしました。 小学校の教育用楽器として、使われることも多いハーモニカ。 高品位...