えっ? 鉄道会社は「鉄」の漢字が嫌いだった?
鉄道会社の中には、「鉄」という漢字が嫌いなところがあります。たとえば、東日本旅客鉄道(JR東日本)のロゴマークを良く見てみると、「鉄」ではなく「金」へんに「矢」となっていることが分かります。その理由は、単純明快(たんじゅんめいかい)です。それは、「鉄」では「金を失う」と読めるため、縁起が悪いからです。
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鉄道会社の中には、「鉄」という漢字が嫌いなところがあります。たとえば、東日本旅客鉄道(JR東日本)のロゴマークを良く見てみると、「鉄」ではなく「金」へんに「矢」となっていることが分かります。その理由は、単純明快(たんじゅんめいかい)です。それは、「鉄」では「金を失う」と読めるため、縁起が悪いからです。
1958年(昭和33年)の開業以来、東京のシンボルとして多くの人たちに親しまれている東京タワー。 この東京タワーですが、意外と知られて...
使い捨てカイロの中に入っている主な成分は鉄粉で、そこに湿った木粉と塩が入っています。そして、これらが発熱する仕組みは、木が燃えて熱が出るのと同じで、酸化反応による発熱を利用しています。木が燃えるのは、その成分の炭素や水素が空気中の酸素と反応するためで、これを「酸化」といいます。使い捨てカイロの場合は、炭素や水素の代わりに主成分である鉄が酸素と反応し、その過程で発熱するのです。
磁石の間で導電体(どうでんたい)でつくったコイルを回転させてやると、電流が生まれる-発電の仕組みをひとことでいうと、こうなります。 ...
ステンレスは、正しくはステンレス・スチール(stainless steel)といい、直訳すれば「錆びない鋼鉄」となります。その成分は、鉄とクロムとニッケルが74:18:8の割合で配合されています。さて、この合金を作ると、すぐに表面が錆びて、酸化物の薄い膜で覆われます。内部の鉄が酸化する働きを、クロムが止めます。