「上戸」、「下戸」は税金の言葉からきていた?
昔から酒飲みのことを「上戸(じょうご)」、酒が飲めない人のことを「下戸(げこ)」と言いますが、この語源は平安時代の税金制度からきているようです。大宝律令(701年)で、一戸の家に6、7人の成人男子がいる家は上戸、それ以下は下戸と定められました。当時は、これによって婚礼の際のお酒の量も制限されました。上戸は8瓶までふるまい酒が許されたのに対して、下戸はせいぜい2瓶程度までとされていたのです。
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昔から酒飲みのことを「上戸(じょうご)」、酒が飲めない人のことを「下戸(げこ)」と言いますが、この語源は平安時代の税金制度からきているようです。大宝律令(701年)で、一戸の家に6、7人の成人男子がいる家は上戸、それ以下は下戸と定められました。当時は、これによって婚礼の際のお酒の量も制限されました。上戸は8瓶までふるまい酒が許されたのに対して、下戸はせいぜい2瓶程度までとされていたのです。
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自分がアル中かどうか、簡単に診断できる自己診断法があります。 これは、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)が考案したものです。以下の設問(せつもん)にYES、NOで答えてみてください。①飲酒で仕事をサボったことがある。②飲酒で家庭にいざこざを起こしたことがある。③飲酒で人から不評をかったことがある。