タバスコをコーヒードリップでろ過すると、辛味たっぷりの無色透明な液体になる?
タバスコに含まれている、辛み成分であるカプサイシンそのものは無色透明です。そのため、タバスコをろ過すると、すり潰したトウガラシのみが取り除かれて、無色透明の液体となります。なお、1970年代に、プロレスラーのアントニオ猪木が設立した貿易会社「アントン・トレーディング社」が、タバスコの販売元であるマキルヘニー社と代理店契約を結び、販売権を得て、日本人にその味を定着させたそうです。ただし、アントニオ猪木は、別件で借金を抱えたため、後に販売権を手放しています。