国技館の住所は「横綱」? それとも「横網」?
両国国技館の所在地は、東京都墨田区(とうきょうとすみだく)にありますが、続く住所は横綱(よこづな)1丁目、横網(よこあみ)1丁目のどちらでしょうか?両国国技館の所在地は、東京都墨田区横網(よこあみ)1丁目です。大相撲ゆかりの地であることから、「いや、これは「横綱」だろう」と、思う方が多いのではないかと思いますが、「横網=よこあみ」で間違いありません。
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両国国技館の所在地は、東京都墨田区(とうきょうとすみだく)にありますが、続く住所は横綱(よこづな)1丁目、横網(よこあみ)1丁目のどちらでしょうか?両国国技館の所在地は、東京都墨田区横網(よこあみ)1丁目です。大相撲ゆかりの地であることから、「いや、これは「横綱」だろう」と、思う方が多いのではないかと思いますが、「横網=よこあみ」で間違いありません。
「力士」と「関取」は、一見同じ相撲取りのことをいっているように思われます。しかしながら、両者には大きな違いがあります。まず、「力士」ですが、こちらは相撲取りの総称で、日本相撲協会に入門し、新弟子検査に合格すれば、力士になれます。一方、「関取」ですが、こちらは十両以上の力士のことを指します。相撲取りは、下から序の口(じょのくち)、序二段、三段目、幕下、十両、前頭(まえがしら)、小結(こむすび)、関脇(せきわけ、せきわき)、大関(おおぜき)、横綱(よこづな)の順に番付が上がっていきます。
相撲の試合で、仕掛けた力士によって勝ちが決まったときの技を「決まり手」といい、この決まり手には、現在82手が決められています。しかしながら、この決まり手が制定された1957年(昭和32年)以降、試合中に今まで1度も使われたことがない技があるといいます。
奈良時代や平安時代には、宮中で盛んに「節会(せつえ)」と呼ばれる相撲大会が行なわれていました。この大会では、東方の力士はミツバアオイの花を、西方の力士は夕顔の花を頭にさして登場しました。ここから、この通路を花道と呼ぶようになりました。
日本の国技とされる相撲。その長い歴史の中で、 なんと、試合を放棄して逃げ出した力士がいることをご存じですか?1964年(昭和39年)に行なわれた夏場所4日目、序の口取組での高見山(たかみやま)と吉瀬川(きせがわ)の1番で、ハワイ出身の巨漢・高見山の迫力に圧倒され、吉瀬川は土俵から逃げ出しました。