テントウムシのド派手な模様は、敵にアピールするためのものだった?
テントウムシは、英語圏(えいごけん)では「ladybird(レディー・バード)」、また「lady bug(レディー・バグ)」と呼ばれますが、確かに女性のようないでたちです。テントウムシは、敵に襲われると、足の関節から臭くて苦い有毒の汁を出します。1度この汁のマズさを知った敵は、2度とテントウムシを襲ってこなくなります。
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テントウムシは、英語圏(えいごけん)では「ladybird(レディー・バード)」、また「lady bug(レディー・バグ)」と呼ばれますが、確かに女性のようないでたちです。テントウムシは、敵に襲われると、足の関節から臭くて苦い有毒の汁を出します。1度この汁のマズさを知った敵は、2度とテントウムシを襲ってこなくなります。
シマウマは、何故目立つシマ模様をしているのでしょうか?これでは、わざわざ自分の居場所を宣伝しているようなもので、極めて危険なのではないかと思うのですが…。しかしながら、そのように思うのは人間の浅はかさ。”実は、あのシマシマは、非常に優れた保護色(ほごしょく)なのです”。彼らが棲(す)んでいる場所を考えてみましょう。彼らのいるアフリカのサバンナ地帯は、広くてなだらかな丘陵(きゅうりょう)の至るところに、灌木(かんぼく、=背の低い木)の茂みや背丈の高い草むらがあります。