マジックテープは、オナモミの実をヒントに生まれた?
カバンや靴などに使われているマジックテープは、このオナモミの仲間(ゴボウ)の実がヒントになって生まれたものです。スイス人の発明家ジョルジュ・デ・メストラル(George de Mestral)が、1941年にアルプス登山をした際、自分の服や飼い犬の毛についた「引っつき虫」が、なかなか取れなかったというエピソードにヒントを得たそうです。
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カバンや靴などに使われているマジックテープは、このオナモミの仲間(ゴボウ)の実がヒントになって生まれたものです。スイス人の発明家ジョルジュ・デ・メストラル(George de Mestral)が、1941年にアルプス登山をした際、自分の服や飼い犬の毛についた「引っつき虫」が、なかなか取れなかったというエピソードにヒントを得たそうです。
「土用の丑の日」がウナギを食べる日となったのは、江戸時代の医者・文学者・俳人・地質学者・発明家と、多彩な才能を発揮した平賀源内(ひらがげんない、1728年(享保13年) - 1780年(安永8年))の発案によるものだといわれています。あるとき、彼はウナギ屋に、「夏でも客が来るようなアイディアを考えてくれ」と頼まれました。 そこで、「土用の丑の日はウナギの日」という宣伝コピーを考えました。これが、いつの間にか定着して、この日にウナギを食べる習慣ができてしまったといわれています。
「馬力」は、「ばりき」と読みます。そして、「1馬力」とは、75kgの物を1秒間で1m持ち上げる力をいいます。「馬力」という単位を制定したのはイギリスの発明家・ジェームス・ワットです。彼は蒸気機関の動力を、当時の人々に分かりやすく伝えるためになじみ深い馬を引き合いに出しましたが、1馬力は実際の馬で言うと1.5頭分に相当するものでした。