ニシンの卵を「ニシンコ」ではなく「カズノコ」というのは何故? – 「カズノコ」の語源
タラの子はタラコなのに、ニシンの子はニシンコといわずに「カズノコ」といいます。これは一体、何故なのでしょうか?「ニシン」という魚の名前は、お腹に抱える卵が多いところに由来するといわれます。つまり、たくさんの卵を抱えてお腹が膨(ふく)らんでいる様子が、まるで「妊娠(にんしん)」しているようだというわけです。そして、このニシンの卵が「カズノコ」です。
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タラの子はタラコなのに、ニシンの子はニシンコといわずに「カズノコ」といいます。これは一体、何故なのでしょうか?「ニシン」という魚の名前は、お腹に抱える卵が多いところに由来するといわれます。つまり、たくさんの卵を抱えてお腹が膨(ふく)らんでいる様子が、まるで「妊娠(にんしん)」しているようだというわけです。そして、このニシンの卵が「カズノコ」です。
最近の研究で、哺乳類は皆、おじっこの時間が「約21秒」だということが分かりました。大型動物は、小型動物よりも膀胱(ぼうこう)が大きいため、排尿(はいにょう)に要する時間が長くなると思われがちです。しかしながら、なんと、犬や猫もチンパンジーもゾウも、そしてヒトも、体重が3キロ以上ある哺乳類(ほにゅうるい)であれば、用を足すのにかかる時間は、実は「約21秒」であるという研究結果が発表されました。
寿司屋で人気のネタのひとつである「ネギトロ」。この名前は、野菜の「ネギ」とマグロの「トロ」が材料であることからそのように呼ばれていると思いきや、実はそうではありませんでした。ネギトロの語源は、寿司職人がマグロを捌(さば)く際、マグロの中落ち(なかおち)を骨のまわりから削り取りますが、この作業を「ねぎ取る」といいます。そして「ネギトロ」というのは、この「ねぎ取る」が変化してできた言葉だったのです。
話は中国・唐の時代に遡(さかのぼ)ります。楊貴妃(ようきひ)とのロマンスでも有名は玄宗(げんそう)皇帝は、芸能活動に力を入れたことでも知られています。玄宗は、自ら音楽に興じるだけではなく、宮廷音楽を演奏する人々の子弟(してい)を庭園に集め、音楽や舞(まい)を習わせていました。 そして、この庭園に梨の木が植えてあったことから、彼らは「皇帝梨園(りえん)の弟子」と呼ばれたといいます。
日本の長のことをどのように呼ぶかということを考えると、「総理(そうり)」または「首相(しゅしょう)」という言葉が思い浮かびます。が、そのそもこれら2つの言葉には、どのような違いがあるのでしょうか?これらの違いを一言でいえば、総理は「略称(りゃくしょう)」、首相は「通称(つうしょう)」となります。