使い捨てカイロは、鉄がさびる現象を利用して発熱していた?
使い捨てカイロの中に入っている主な成分は鉄粉で、そこに湿った木粉と塩が入っています。そして、これらが発熱する仕組みは、木が燃えて熱が出るのと同じで、酸化反応による発熱を利用しています。木が燃えるのは、その成分の炭素や水素が空気中の酸素と反応するためで、これを「酸化」といいます。使い捨てカイロの場合は、炭素や水素の代わりに主成分である鉄が酸素と反応し、その過程で発熱するのです。
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使い捨てカイロの中に入っている主な成分は鉄粉で、そこに湿った木粉と塩が入っています。そして、これらが発熱する仕組みは、木が燃えて熱が出るのと同じで、酸化反応による発熱を利用しています。木が燃えるのは、その成分の炭素や水素が空気中の酸素と反応するためで、これを「酸化」といいます。使い捨てカイロの場合は、炭素や水素の代わりに主成分である鉄が酸素と反応し、その過程で発熱するのです。
浴室用の、「くもらない鏡」というのが販売されています。これは、何分間シャワーを出しっぱなしにしようが、浴槽(よくそう)から湯気が立ちのぼろうが透明度を保っている、不思議にして便利な鏡です。それにしても、この鏡は、何故くもらないのでしょうか?考えてみれば、不思議です。普通の鏡やガラスがくもるのは、”結露(けつろ)”という現象のせいです。温かい空気が急速に冷やされたり、冷たいものに触れたりすると、空気中の水蒸気が凝結(ぎょうけつ)して、ごく小さな水の粒となります。この水の粒が”露”です。
映画やテレビに登場するクルマですが、高速で走っているシーンを良く見ると、タイヤが逆回転しているように見えることが多いです。 もちろん、...