えっ? 「少年よ大志を抱け」で有名なクラーク博士は、その後破産していた?
明治の初めに、新政府がアメリカから招いた、日本ではクラーク博士として知られるウィリアム・スミス・クラーク(William Smith Clark、1826年 - 1886年)。あの有名な「少年よ大志を抱け(Boys, be ambitious)」の言葉を残したクラーク博士ですが、その後については意外と知られていません。クラーク博士はその後、知人とともに鉱山会社を設立し、非合法の鉱山投機にも手を出すのですが、会社は倒産。莫大な借金を背負ってしまいます。