意外一覧

えっ? 誰でもカンタンに医者になれる時代があった!?

現代の日本では、医者になるのは容易ではありません。しかしながら、誰でもカンタンに医者になれる時代がありました。江戸時代は、生まれで職業が決まる時代でしたが、医者はその数少ない例外でした。当時は、医者になるまでの免許制度(めんきょせいど)というものが存在せず、なんと、技術や知識がなくても医者になれたのです。

斉藤、斎藤、齋藤と、いろいろなサイトウが存在するのは何故? – 役人の書き間違えだった!

サイトウという苗字には、斉藤、斎藤、齋藤、齊藤と、微妙に違う漢字が用いられています。実はこれらのサイトウは、もともとはすべて同じ「斎藤」でした。が、明治時代に苗字(みょうじ)を役所に申請(しんせい)する際、役所の人が”書き間違い”をして生まれたといいます。

世界一横長の国旗はカタールの国旗だった!?

ラビア半島中東部、ペルシャ湾に面したカタール。カタールの首都はドーハで、ここに国民の8割以上が住んでいます。さて、このカタールは、1971年に独立して国になりましたが、このときに制定(せいてい)された」国旗は、世界一横長の国旗です。それでは、どのくらい横長なのでしょうか?なんと、カタールの国旗の横幅は、縦の長さの2.5倍以上あります!縦横比でいうと、11:28です。

えっ? 凧揚げの「たこ」はもともと「いか」だった!? – 凧揚げの語源

お正月に揚(あ)げる凧(たこ)。この「たこ」は、なんと、もともと「いか」でした!凧揚げ(たこあげ)は、平安時代に中国から日本に伝わりました。当時は、この凧(たこ)の形が鳥の「鳶(とび)」に似ていたことから「紙鳶(しえん)」または「紙老鴟(しろうし)」と呼ばれていました。その後、凧揚げが庶民(しょみん)の間に広まると、これに脚をつけた姿が「いか」に似ていたために、「いかのぼり」と呼ばれるようになりました。

シロアリはアリではなく、なんと、ゴキブリの仲間だった!

シロアリは、アリの仲間かと思いきや、なんと、ゴキブリの仲間でした!アリとシロアリは、その見た目と名前の類似性(るいじせい)から、とても近い関係にあるように見えます。しかしながら、アリはハチ目(膜翅目)に属するハチの仲間で、シロアリはゴキブリの仲間です。シロアリとゴキブリは、どちらも同じ「昆虫綱(こんちゅうこう)ゴキブリ目」に属します。

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