「ピンハネ」していいのは金銭の1割だけ? – 「ピン」は1の意味
「ピンハネ」という言葉があります。ピンハネの「ピン」は、ポルトガル語の「ピンタ(Pinta)」を略した言葉です。「ピンタ」というのは、16世紀に日本に持ち込まれたトランプの一種で、「かるた」の語源にもなった「カルタ」の1の札のことを指します。ここから、「1割りの上前(うわまえ)をはねる」という意味で、ピンハネという言葉が生まれたのです。
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「ピンハネ」という言葉があります。ピンハネの「ピン」は、ポルトガル語の「ピンタ(Pinta)」を略した言葉です。「ピンタ」というのは、16世紀に日本に持ち込まれたトランプの一種で、「かるた」の語源にもなった「カルタ」の1の札のことを指します。ここから、「1割りの上前(うわまえ)をはねる」という意味で、ピンハネという言葉が生まれたのです。
結婚式を挙げる新郎新婦の背後には、決まって金屏風(きんびょうぶ)が立てられます。 むろんこの金屏風は、晴れの日の2人を、よりゴージャスに際立たせるための演出です。しかしながら、この結婚式の金屏風は、きらびやかな”金色”だから、2人を目立たせる効果があるというわけではありません。料亭(りょうてい)などで使われている地味な衝立(ついたて)でも、金屏風を立てたときと同じ効果があるのです。この効果が色に由来するものではないならば、一体どこから出ているのでしょうか?
大手検索エンジン「Yahoo!」は、日本の国技である相撲と深い関係があるといいます。当初、Yahoo!はジェリーの「曙(akebono)」という名の研究用ワークステーションに、検索エンジンはデビッドの「小錦(konishiki)」という名のコンピュータに置かれていたのです。
戦後、米軍払い下げや輸入の中古ジーンズの卸売(おろしう)りを行なっていた「常見米八商店(つねみ よねはち しょうてん)」は、1961年(昭和36年)に、「日本人に合う良質のシーンズを作ろう」と、製造・卸売り業に転換しました。このときに、「日本にジーンズの良さを広めたい」との思いから名づけられたのが、「EWDIN(エドウィン)」という社名です。
作家・井上ひさしといえば、おそらく知らない方はいないでしょう。一度聞いたら忘れられないような、インパクトのある名前です。しかしながら、この名前に決まるまでに、当人はずいぶん苦労したようです。もともと、井上ひさしの「ひさし」は「廈」という字でした。