お弁当の定番「タコさんウインナー」の考案者は誰? – 料理研究家の尚道子
お弁当のおかずの定番といえば、ウインナーにタコのような切り込みを入れた「タコさんウインナー」でしょう。見れば見るほどユニークなカタチをしたおかずですが、これは一体誰が考えたものなのでしょうか?このウインナーの考案者は、NHKのテレビ番組「きょうの料理」の講師として知られた、料理研究家の尚道子(しょう みちこ、料理研究家の故・岸朝子の妹)です。
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お弁当のおかずの定番といえば、ウインナーにタコのような切り込みを入れた「タコさんウインナー」でしょう。見れば見るほどユニークなカタチをしたおかずですが、これは一体誰が考えたものなのでしょうか?このウインナーの考案者は、NHKのテレビ番組「きょうの料理」の講師として知られた、料理研究家の尚道子(しょう みちこ、料理研究家の故・岸朝子の妹)です。
店頭に並べられたエビフライは、どれもカラッときつね色に揚がっていて、身も大きく、いかにもおいしそうに見えるものです。が、食べてびっくり。このエビフライ、ほとんどが見かけ倒しなのです。外見とはうらはらに、着ぶくれした衣の中には、やせ細った貧弱なエビが潜(ひそ)んでいることがしばしば。衣の厚さといったら、素人には想像もつかないボリュームです。一体、弁当屋では、どんなトリックを使って、衣を水増ししているのでしょうか?エビフライの頃もを厚くする方法は、ズバリ、必殺「パン粉と卵の2度づけ」です。
「日の丸弁当」は、ご存知の通り、弁当箱に詰めたご飯の中央におかずとして梅干し1個だけを乗せたものですが、この様子(ようす)が日本の国旗(日の丸)のデザインに似ていることからこの名があります。日の丸弁当は、戦前からありましたが、特に戦時中、毎月1日に設定されていた「興亜奉公日(こうあほうこうび)」の食事に奨励(しょうれい)されたことで知られており、戦時中の代表的な食べ物のひとつと考えられています。