再証明一覧

世界地図を色分けするには4色あれば十分? – 世界中の学者を悩ませた「4色問題」

世界地図を色鉛筆できれいに色分けしてやるとしたら、最低何色必要でしょうか?実はこの問題、数学の難問と言われた「4色問題(4色定理)」というものなのです。どんなに複雑な地図でも、4色あれば塗り分けられるということを1880年に証明してみせたのが、イギリスのケンペ(Kempe, Alfred Bray, 1849 - 1922)でした。が、その10年後、その証明は間違っていると指摘され、それから実に長い間、多くの数学者がこの問題に取り組むこととなりました。

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