ハワイの「ワイキキビーチ」は、実は人工的に作られたものだった?
美しい白浜が続く、ハワイのワイキキビーチ。日本人にも人気が高い、観光スポットのひとつです。しかしながら、実はこのビーチ、人工的に作られたものなのです。「ワイキキ」とは、ハワイの言葉で、「水が湧(わ)く」という意味。この地はもともと、タロイモやバナナの栽培が盛んな湿地帯(しっちたい)でした。1898年に、アメリカの自治領(じちりょう)として併合(へいごう)されると、ワイキキをリゾート地にするために、大規模な土地開発計画がスタートしました。