サッカーの「レッドカード」は、言葉の壁を克服するために生まれた?
1966年に行なわれたイングランド対アルゼンチンのサッカーの試合は、言葉の壁によって紛糾。イギリス人のケン・アストンが仲裁に入って収束しました。彼がこの経験を生かして作ったのが「レッドカード」でした。
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1966年に行なわれたイングランド対アルゼンチンのサッカーの試合は、言葉の壁によって紛糾。イギリス人のケン・アストンが仲裁に入って収束しました。彼がこの経験を生かして作ったのが「レッドカード」でした。
運動会のときに、万国旗(ばんこくき)を振りますが、これは何故なのでしょうか?また、万国旗にはどこの国の国旗が使われているのでしょうか?そして、万国旗として選ばれる基準は何なのでしょうか?「小学校の運動会に万国旗が登場したのは明治20年代で近代五輪の始まる前。博覧会で万国旗が掲げられた装飾手法が、同じように人の集まる場所にも持ち込まれた」。つまり、多くの人々が参加する運動会も、万国博覧会のように、賑やかで楽しい催しにしたいということから、万国旗が掲げられるようになったということです。
日本のプロ野球で、なんと、「28連敗」という不名誉な記録を残した選手がいます。彼の名前は権藤正利。1953年に柳川商業高校から大洋ロビンズに入団した左利きの投手です。しかし、そんな彼にも、ついに勝利の女神が微笑みかけます。
「ガッツポーズ」は、ボウリングが流行していた1972年に、ボウリング界から出た言葉です。「ガッツポーズ」の語源として、ガッツ石松氏が1974年の世界ライト級タイトルマッチで勝った際にとったポーズを、スポーツ紙がガッツポーズと命名した、というのがありますが、これは俗説のようです。
現在は、9イニング(9回)制で行なわれている野球ですが、19世紀の最初の野球の規則では、両チームは同数のアウトという条件で21点を先取したチームが勝ちというのがルールとなっていました。