サッカーの「レッドカード」は、言葉の壁を克服するために生まれた?
1966年に行なわれたイングランド対アルゼンチンのサッカーの試合は、言葉の壁によって紛糾。イギリス人のケン・アストンが仲裁に入って収束しました。彼がこの経験を生かして作ったのが「レッドカード」でした。
面白くてためになる雑学から、知っていても何の役にも立たないトリビアまで、幅広く発信していくサイトです。
1966年に行なわれたイングランド対アルゼンチンのサッカーの試合は、言葉の壁によって紛糾。イギリス人のケン・アストンが仲裁に入って収束しました。彼がこの経験を生かして作ったのが「レッドカード」でした。
サッカーの監督は、プレーの時にネクタイをして、スーツを着ています。これは、何故なのでしょうか?サッカー発祥(はっしょう)の地イングランドでは、競馬場と同様、競技場が社交の場となっており、監督が正装をすることは普通です。これは、紳士のスポーツとしての礼儀といえます。
サッカーであれ野球であれ、チームの実力の差は「得点差」に現われるものです。が、以前サッカーのトップリーグで、「0対149」という信じられない得点差が記録された試合があります。この試合が行なわれたのは、アフリカ大陸の東に浮かぶマダガスカル。2002年10月31日のアデマ(ADEMA)対エミルネ(SOE)の試合で、4日前のPKでの審判(しんぱん)の判定に抗議するため、監督が選手たちにオウンゴールを入れまくるよう指示しました。