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月は、かつて2つあった? – カリフォルニア大学の エリック・アスフォーグとベルン大学のマーティン・ジャッツィが発表

夜空に浮かぶお月さまですが、かつてこの月は2つあったという説があるのをご存知でしょうか?「地球には、かつて2つの月があったが、ゆっくりと衝突して1つになった」こんな新説が、2011年8月4日にカリフォルニア大学サンタクルーズ校(米国)の エリック・アスフォーグ(Erik Asphaug)とベルン大学(スイス)のマーティン・ジャッツィ(Martin Jutzi)によって発表されました。

ジーンズが紺色をしているのは、ガラガラヘビを追い払うためだった!?

ジーンズは、紺色(こんいろ)をしていますが、そもそも何故紺色なのでしょうか?世界初のジーンズは、1850年代、ゴールドラッシュに沸くアメリカのカリフォルニア州で仕立て屋として働いていた、リーバイ・ストラウスによって作られました。ストラウスは、当時労働者が履(は)いていたゴワゴワとしたズボンを、インディゴを使って、泥の汚れが一番目立たない濃紺(のうこん)に染めて販売しました。

えっ? 「安全かみそり」は、もともと「安全性重視」で発明されたものではなかった?

「安全かみそり」と聞くと、使用者にとって安全に使えるように設計されたかみそり、というイメージがあります。しかしながら、なんと、このかみそりは、もともと「安全性重視」で発明されたものではありませんでした。1895年のこと、ジレットはセールスの旅先でひげそり用のかみそりを研(と)いでいました。そのとき、彼の頭に妙案(みょうあん)が浮かびました。「何でこんなに厚い刃にして、1回1回研がなければならないんだ? ”刃を薄い鋼鉄にして安くあげれば、使い捨てにできる!”」

「大福餅」は、3回も改名を繰り返していた? – 「大福餅」改名秘話

大福餅は、この名前に落ち着くまで、「うずら餅」と呼ばれていました。大福餅のふっくらとした形が鳥のウズラのようで、また焼いて焦(こ)げた色も、何となくうずらっぽいからでしょう。そのうち、腹がふくらんだ形なので、「腹太餅(はらぶともち)」と呼ばれるようになり、その大型のものを「大腹餅(だいふくもち)」と呼ぶようになりました。腹太よりも大腹のほうが、よりデブだったわけです。

チョコレートの溝はなぜ存在するのか? – その意外な理由

板チョコを買うと、たいてい「ミゾ」が入っています。この「ミゾ」があるために、食べるときにパキッ!と割れて、とても便利です。しかしながらこの「ミゾ」、もともと食べやすさや割りやすさを考慮(こうりょ)して入れられたものではありませんでした。実はこのミゾは、チョコレートの製造工場(せいぞうこうじょう)において、生産効率(せいさんこうりつ)を上げるために入れられたものだったのです。

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