「たわけ者」のたわけの語源は「田分け」から?
子供の人数で田を分けていくと、孫の代、ひ孫の代になっていくにしたがって、それぞれのもつ面積は狭くなり、収穫もわずかしか入らなくなり、家系は衰退します。そのような、愚かなことをバカにして、「たわけ者」というようになったとする説が一般的です。これは本当なのでしょうか?結論を先に書けば、これは俗説です。
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子供の人数で田を分けていくと、孫の代、ひ孫の代になっていくにしたがって、それぞれのもつ面積は狭くなり、収穫もわずかしか入らなくなり、家系は衰退します。そのような、愚かなことをバカにして、「たわけ者」というようになったとする説が一般的です。これは本当なのでしょうか?結論を先に書けば、これは俗説です。
16世紀頃、日本に入ってきたカボチャは、カンボジア産ということで、当初「カボチャ瓜」と呼ばれ、それが訛(なま)って「カボチャ」と呼ばれるようになりました。また、カボチャは漢字で南瓜と書きますが、これは「南蛮渡来の瓜」という意味です。
名前が「十二指腸」なので、ヒトの指十二本分の長さかと思いきや、実はそうではありませんでした。「十二指腸」の長さは、約30cmです。人の指幅は約1.5cmなので、ここから計算すると、十二指腸の長さは約二十本分となるはずです。実は、この「十二」はインチ(2.5cm)のことなので、12×2.5で30cmとなります。つまり、「十二指腸」は、「12インチの腸」という意味なのです。
「間抜け」の”間(ま)”とは、歌舞伎の間のことです。 間を取るべきところで間を取り忘れる、つまり、間が抜けることを、「間抜け」と呼びま...
電話をかけるときは、「もしもし」とまず相手に声をかけます。この「もしもし」の語源は、「これから何かいいますよ」という気持で、「申します、申します」と言ったのが一般化し、後にこれが省略されて、「もしもし」になったといわれています。が、どうもこれは違うようです。東京の電話交換が始まったのは明治23年(1890年)2月16日のことですが、これに先立ち、電話交換の公開実験が催されています。そのときの模様が、同年の5月17日付けの読売新聞に、以下のように載っています。