総スカンを食らうの「スカン」は関西弁の「好かん」だった? – スカンの語源
皆から嫌われること、孤立することを「総スカン」「総スカンを食らう」などといいます。実はこの言葉、カタカナで書かれるため語源が分かりにくくなっていますが、すべてを意味する「総」と、好きではないという意味の「好かん」が合わさってできたものなのです。
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皆から嫌われること、孤立することを「総スカン」「総スカンを食らう」などといいます。実はこの言葉、カタカナで書かれるため語源が分かりにくくなっていますが、すべてを意味する「総」と、好きではないという意味の「好かん」が合わさってできたものなのです。
ハンバーガーと聞くと、アメリカというイメージが強いですね。が、このハンバーガーの起源を辿(たど)っていくと、ロシアに行き着きます。実は、ハンガーバーは、ロシア料理が変化したものだったのです。
「ホーホケキョ」と、大きな声でさえずるウグイス。オオルリ、コマドリとともに、美しい声で囀(さえず)る「日本三鳴鳥」のひとつです。このウグイスは、鳴き声からつけられた名前だということをご存じですか?ウグイスのウグは、「奥」という言葉が変化したもので、イスは「イヅ(出づ)」のことです。”春になると、谷の奥より出てくる”という意味の「奥出(おくい)づ」がその名の由来だと記され、これが定説とされていました。
大福餅は、この名前に落ち着くまで、「うずら餅」と呼ばれていました。大福餅のふっくらとした形が鳥のウズラのようで、また焼いて焦(こ)げた色も、何となくうずらっぽいからでしょう。そのうち、腹がふくらんだ形なので、「腹太餅(はらぶともち)」と呼ばれるようになり、その大型のものを「大腹餅(だいふくもち)」と呼ぶようになりました。腹太よりも大腹のほうが、よりデブだったわけです。
「○」はマルと読みますが、「×」はバツともペケとも読みます。このペケという読み方は、一体どこから来ているのでしょうか?ペケの由来には諸説ありますが、マレー語の「不要」「あっちへ行け」などを意味する「ペッギ(pergi)」が語源であるという説が有力です。