歴史一覧

えっ? 昔は石けんと薬は同じだった?

現在使われている石けんは、「しゃぼん」と呼ばれていましたが、舶来(はくらい)ものとして珍重(ちんちょう)され、とてもとても一般庶民の手に届くようなシロモノではありませんでした。また、しゃぼんは洗剤というよりも薬として使われ、座薬(ざやく)として便秘に、飲み薬としてして黄疸(おうだん)、結石、胃痛などに用いられていたようです。

リカちゃん人形の靴は、舐めると苦いって本当?

リカちゃん人形の靴は、舐めると苦いということをご存じですか?リカちゃん人形は、子供向けの人形として、長い間販売されています。そのこともあって、ありとあらゆるトラブルに対応できるよう、幾度(いくど)も仕様が変更されています。靴をはじめとした小物類もその例外ではありません。たとえば、乳幼児が誤飲(ごいん)した場合に窒息(ちっそく)することがないよう、小さな部品には気道(きどう)を確保するための小さな穴が開けられています。

切り身なのに「刺身」と呼ばれるのは何故? – 刺身の語源

魚を切って調理したものなのに、「刺身」と呼ばれるのは何故なのでしょうか?これは、その提供の仕方に理由があるようです。一説によれば、魚を切り身にしてしまうと、その名前が分からなくなってしまうため、鰭(ひれ)や鰓(えら)部分を「刺して」目印とする習慣があったためといいます。

ひな人形のお内裏様の位置は、昔は今とは逆だった?

ひな祭りは、女の子のすこやかな成長を祈る年中行事で、幼い女の子がいる家では、ひな人形が良く飾られます。さて、このひな人形の飾り方で、ちょっと不思議なことがあります。それは、最上段に飾るお内裏様(男びなと女びな)の位置です。現在は、ひな壇に向かって、左に男びな、右側に女びなを飾るのが標準的な飾り方のようです。が、かつては、これらのひな人形は現在とは左右逆に飾られていました。

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