肉食動物は、何故植物を食べなくても健康なのか?
肉だけ食べていたのでは、栄養のバランスが崩(くず)れて、健康に良くないということは、もはや常識となっています。 しかしながら、アフリカ...
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肉だけ食べていたのでは、栄養のバランスが崩(くず)れて、健康に良くないということは、もはや常識となっています。 しかしながら、アフリカ...
シロアリが生息する地帯は、昼間は50℃、夜は0℃にもなる過酷な環境ですが、不思議なことに、巣の中は常に約30℃の気温に保たれています。シロアリ塚を良く見ると、無数の穴が空いていることが分かります。これらの穴が、自動的に湿度を調整し、温められた空気が上方に向かう性質を巧みに利用して、余分な熱や汚れた空気を外に排出する仕組みになっているのです。このシロアリ塚をまねて作られたのが、アフリカ・ジンバブエの首都ハラレにあるショッピング・センターです。
シマウマは、何故目立つシマ模様をしているのでしょうか?これでは、わざわざ自分の居場所を宣伝しているようなもので、極めて危険なのではないかと思うのですが…。しかしながら、そのように思うのは人間の浅はかさ。”実は、あのシマシマは、非常に優れた保護色(ほごしょく)なのです”。彼らが棲(す)んでいる場所を考えてみましょう。彼らのいるアフリカのサバンナ地帯は、広くてなだらかな丘陵(きゅうりょう)の至るところに、灌木(かんぼく、=背の低い木)の茂みや背丈の高い草むらがあります。
機体の中にあるボイスレコーダーとフライトレコーダーは、ステンレス鋼板(こうはん)製の頑丈(がんじょう)なカプセルに入れられています。このカプセルは、なんと、1100℃の高温に30分以上さらされてもびくともしないような耐熱性と、3400Gの衝撃を受けたり連続した約2.5トンの力を5分間加えられたりしても平気な耐衝撃性をもっています。そして、水中に沈んだ際には、内蔵の水銀電池を動力源にして、水深6000メートルの水圧に耐えながら、30日間自動的に超音波信号を発信し続けるようになっています。
疲れは、発汗(はっかん)作用と深い関係があります。つまり、汗を大量にかく夏は、体が疲れやすいのです。気温が上昇すると、体温も上がります。が、これを抑えているのが発汗です。汗をかくことによって、体の余分な熱を放出し、体温を一定に保っているのです。夏場にたっぷり汗をかくのも、体温調整のため。夏場は、特に運動をしない日でも、汗の量は1日2~3リットルにも及びます。