勝手口の「勝手」は弓道用語だった? – 勝手の語源

台所のことを、「勝手」と呼ぶのは何故なのでしょうか?弓道では、弓を持つ左手を「押手(おして)」、弦を引く右手を「勝手」と呼びます。そして、右手の方が都合よく動かせることから、「暮らし向き」「様子(ようす)」を指す言葉となり、生計の意味から「台所」に転じたといいます。

年末になると、ベートーベンの第九が演奏されるのは何故?

年末になると、ベートーベンの第九が演奏される理由は、ベルリンでは、戦前からニューイヤーコンサートとして、大晦日(おおみそか)の夜に「第九」を演奏することが多かったため、その風習が日本に持ち込まれたといわれています。また、日頃は入場者の少ない演奏会でも、「第九」を演奏すると観客をたくさん集められます。

童謡「赤い靴」の女の子は、異人さんについていかなかった?

野口雨情(のぐち うじょう)作詞、本居 長世(もとおり ながよ)作曲の、有名な童謡・「赤い靴」。この「赤い靴」には、モデルが実在していました。北海道に開拓民として入植(にゅうしょく)した鈴木夫婦の子供で、「きみ」という女の子です。鈴木夫婦は、きみが3歳のときに、アメリカ人宣教師チャ-ルス・ヒュエット夫妻のもとへ養子に出しました。そしてその後、宣教師が帰国したという噂を耳にします。そのため、「異人さんにつれられていっちゃった」という歌詞が生まれたわけです。

掃除ロボット「ルンバ」には、地雷探知と宇宙探査の技術が応用されていた?

自走式ロボット掃除機の先駆(さきが)けとして、世界中でブームとなった「ルンバ」。この「ルンバ」を開発したのは、アメリカのアイロボット社(iRobot Corporation)です。そしてこの「ルンバ」は、決められたエリアをくまなく歩き回って調査する地雷探知ロボットの技術と、宇宙探査ロボットの人工知能を合体させ、掃除機用に進化させて誕生したものだったのです。

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