「父の日」は、母を亡くした父思いの娘が誕生させた?

アメリカ・ワシントン州に住むソノラ・スマート・ドッド(Sonora Smart Dodd)夫人は、「母の日があるのに父の日がないのはおかしい!」と疑問をいだき、父の誕生月である6月に「父の日」制定に向けた運動を開始しました。彼女の母は、父が南北戦争に出征(しゅっせい)したときの苦労がたたり、6人の子供を残して亡くなっていました。そんな父に対する感謝の気持ちが、当時のウィルソン大統領を動かし、1972年(昭和47年)には国民の祝日となりました。

日本人は高い音が好き?-日本の伝統的な音楽は、概して高い律を含む

音の絶対的な高さについていえば、日本の伝統的な音楽は、概して高い律を含んでいます。奈良時代に大陸から輸入された雅楽(ががく)は、当初は高音域の大合奏でしたが、低音域を受け持つ楽器である大篳篥(おおひちりき)、竿(う)、箜篌(くご)などは淘汰されてしまい、残ったのはかん高い音を出す竜笛(りゅうてき)、笙(しょう)、筝(そう)などです。そして、日本の伝統的な声楽も高い声を好みます。

モデルハウスは、展示が終わると分解して別の場所に組み立てられる?

住宅展示場に建てられたモデルハウス。モデルハウスの寿命は短く、長くても3年です。メーカーによっては、1年ごとに建て替えることもあります。モデルハウスは、工場でつくられた部品を現場に運んで組み立てる、いわゆる「プレハブ工法」によるものが多いです。そのため、展示場から退くときには、いったん分解して、別の場所でまた同じように建て直すのです。

バンドエイドは妻思いの優しい夫によって発明された? – バンドエイド誕生秘話

「バンドエイド」は、ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson)の商標で、1920年にアメリカで生まれました。当時、同社の社員であった28歳のアール・E・ディクソンは、妻のジョセフィーヌが非常に不器用で、彼女が台所に立つたびに、火傷(やけど)や切り傷を負うことに頭を悩ませていました。そこで考えついたのが、テープと包帯を合体させた救急絆創膏です。そしてこれが、「バンドエイド」の原型になったのです。

「一姫二太郎」の正しい意味は? – 「男の子1人に女の子2人」ではない

「一姫二太郎(いちひめにたろう)」という言葉があります。あなたは、この言葉の意味を、「男の子1人に女の子2人」という意味だと勘違いしていませんか?この「一」と「二」は、子供の数ではなく、「子供が生まれる順番」を表しているのです。「一姫二太郎」の正しい意味は、「子をもつなら、はじめは女の子、次に男の子がいい」ということです。

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