なんと! 画家ゴッホの描いた絵は生前、1枚しか売れなかった!?

ゴッホは、画家になってから10年間、絵画の制作に打ち込み、約2000点の作品を残しました。しかしながら、その中で生前に売れた絵は、なんと、わずか1枚だけ!その作品のタイトルは「赤い葡萄畑(あかいぶどうばたけ)」です。この絵は、アルルでゴーギャンと共同生活をしていた1888年(明治21年)11月初旬に描かれた作品です。

海も階段も「国道」になるって本当? – 愛媛県の「海上国道」と青森県の「階段国道」

1965年(昭和40)制定(せいてい)の「一般国道の路線を指定する政令(せいれい)」によれば、そのルート上にたとえ海上の区間があっても、フェリーなどで結ぶことで1本の交通系統(こうつうけいとう)として結ぶことで機能していれば、国道となると定められています。このような国道は、「海上国道(かいじょうこくどう)」呼ばれ、国道197号線もそのひとつです。また、国道339号線は「階段国道」と呼ばれ、なんと、300メートルもの自動車が通れない区間があります。

ハゲの悩みに効果あり? – 髪の毛にまつわる珍駅名!

JR北海道線の留萌本線(るもいほんせん)には、薄毛の悩みをかかえる人たちにはうれしい(?)駅があります。かつて、高倉健(たかくら けん)主演の映画「駅 STATION」(えき ステーション)の舞台となった無人駅「増毛駅」です。「増毛」は、残念ながら(?)「ぞうもう」ではなく、「ましけ」と読みます。が、「増毛」にあやかった縁起物(えんぎもの)の切符として、駅周辺で入場券も発売され、知る人ぞ知るハゲの聖地となっています(この駅は2016年に廃止)。

えっ? 今から200年前の浮世絵に東京スカイツリーが描かれていた?

2012年(平成24年)に完成した東京スカイツリー。近年、このスカイツリーにそっくりな塔が、200年近く前の浮世絵(うきよえ)に描かれているとして話題になりました。その絵を描いたのは、江戸時代の浮世絵師歌川国芳(うたがわ くによし)です。彼が1831年(天保2年)、33歳の頃に描いたものとされる「東都三ツ俣の図(とうとみつまたのず)」の隅田(すみだがわ)の向こう側に、東京スカイツリーそっくりの塔のようなものが建っているのです。

ひな人形を早く片付けないと「嫁に行き遅れる」といわれるのは何故?

ひな人形を早く片付けないと「嫁に行き遅れる」、という言い伝えがあります。これは何故なのでしょうか?ひな人形は、お内裏様(おだいりさま)とおひなさまの結婚式を表しています。そして当時は、結婚するのが当たり前で、結婚することで幸せになる、と考えられていた時代でした。そこから、ひな人形を早く出すことで「早く嫁に出す」、早く片付けることで「早く嫁に行く(早く片付く)」と連想したのです。

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