雷に、「ドーン!」と音のするものとしないものがあるのは何故?

「ピカッ!」と稲光(いなびかり)がしたあとに、「ドーン!」という音が聞こえるときと聞こえないときがあります。どうも、雷には、音のするものとしないものがあるようです。これは、何故なのでしょうか?空中にいなずまが通ると、その周りの空気は一瞬のうちに熱せられ、爆発といっていいほど体積が増えます。このときに、「ドーン!」というすさまじい音が出ます。この爆発音は、1000メートルにも及ぶいなずまの道筋(みちすじ)全体で起こります。

ハエにとって、ニンゲンの世界は居心地抜群の理想郷だった?

ハエにとって、ニンゲンの世界はどれだけ快適なのでしょうか? 実は、ハエにとって、ニンゲンの世界は居心地抜群の理想郷でした。3億年以上の歴史をもつゴキブリと異なり、ハエの方は新参者。そのため、ハエが地球上で生活しようとしたときには、既にどこも別の昆虫でいっぱいでした。その中に割り込んでいくためには、他の昆虫がやっていないことをやるしかありません。そのひとつが、幼虫の「どこにでも潜(もぐ)り込んで行く」という性質です。

目玉おやじは不死身? – 目玉おやじには、実は底知れぬ強い妖力と霊力があった!

水木しげるの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する、鬼太郎の父・目玉おやじ。眼球に体がついた姿で、身長9.9cm、体重33.25g、手のひらに乗るサイズという、異色(いしょく)のキャラクターです。実は、目玉おやじは頭がいいだけではなく、誰よりも強靭(きょうじん)な肉体をもっているのです。

地下水がおいしいといわれるのは何故?

空から降ってくる雨というのは、一見きれいに見えますが、実はそれほどきれいなものではありません。いろいろな不純物が含まれています。大気汚染物質が含まれている可能性だってあります。一番多いのが、海水のしぶきからくる塩化ナトリウム。砂塵(さじん)からくる珪酸(けいさん)アルミニウムも、ほぼ同量含まれています。しかしながら、この水が、”しっかりとした生態系(せいたいけい)をもつ、健全な山野に降ると、土のろ過作用によって、ずっかりきれいになるのです”。

「くもらない鏡」は、何故くもらない?

浴室用の、「くもらない鏡」というのが販売されています。これは、何分間シャワーを出しっぱなしにしようが、浴槽(よくそう)から湯気が立ちのぼろうが透明度を保っている、不思議にして便利な鏡です。それにしても、この鏡は、何故くもらないのでしょうか?考えてみれば、不思議です。普通の鏡やガラスがくもるのは、”結露(けつろ)”という現象のせいです。温かい空気が急速に冷やされたり、冷たいものに触れたりすると、空気中の水蒸気が凝結(ぎょうけつ)して、ごく小さな水の粒となります。この水の粒が”露”です。

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