中国語がまったく分からなくても、中国の新聞のいわんとすることは、わずかながら分かります。
文法は違っても、漢字は漢字なので、ところどころの意味は分かるわけです。
この伝でいけば、中華料理のメニューを読むことなど、朝飯前です。
あらかじめ料理に使われる主な用語を覚えておけば、中華料理のメニューを見たときに、料理の内容のおおまかな見当はつきます。
たとえば、いためものであれば”炒”がつきます。
同様に、揚げ物(あげもの)は”炸”、焼き物は”烤”、煮物は”煎”がつきます。
また、蒸し物は”蒸”、あんかけ物は”溜”の文字がつきます。
これらを覚えておくだけでも、かなりオーダーしやすくなるはずです。